関東弁を見直す。すごい?!

Last Update Jun.28, 2004


関西弁を喋る自分は、それまで関東弁を軽く見ていた。しかしこの日を境に、自分は関東弁でなきゃ出来ない表現があることを知った。
それは前日埼玉で知り合ったGL氏、KATANA氏と単車で雨の中を前の晩から朝まで走りつづけ、九十九里浜を目指していた時の事。

朝10時くらいだったか、どうしても眠くなり、各自テントを張って仮眠しようと言う事になった。
雨の中テントを張るのもいやなので、屋根のある場所を探 していた時、自分はすばらしい場所を発見した。それは公園の一角に作られた「土俵」。

屋根があって、下は土で平ら。最初は躊躇を見せていた他の二人も、だ んだんその気になってきて冗談を言っったりしていた。
「おれ、自慢しちゃおーかなー。『オレたちさー、雨の中、徹夜で走って、土俵で寝たんだぜー!』って」と KATANA氏。
この時、関東弁も面白い表現ができるなー、と思ったがその後もっと強烈な関東弁を聞く事になるとは、その時は知る由もない。

三人三様で土俵にテントを張り、疲れからすぐに眠りに落ちていった...その直後、夢見心地の中、はるか遠くでクラクションの音が聞こてきた。クラクションは鳴 りっぱなしで、クラクションを鳴らしているドライバーは相当感情的になっているようだ。ふつうこのような場合、クラクションを鳴らしている車は止まってい る事が殆どだが、この車は動いているようで、だんだん音が大きくなってくる。そのうち公園に入ってきたようで、一段と音は大きくなってきた。このころから「オ ヤ?なんだろう?」と思いテントの隙間から外を伺っていると、その車は白い業務用のバンでクラクションを鳴らしっぱなしのままズンズン近づいてきて、土俵の横に止まった...。(???!!!)

車か らすごく恰幅のいい、怖そーなオッサンが飛び降りてきた!
そしてすさまじい形相で叫んだ!!

「ここはどう見たってキャンプ場じゃねぇ〜!土俵だー!!!」

 ...怖かった。

その後、恐怖のオッサンが絶対声の届かないところまで去ってから、KATANA氏は元気を取り戻し、それでも小さな声で、去り行く白いバンに向かってつぶやいていた。

「わかったよ〜、 すもーとりゃいいんだろ〜、 すも〜〜を〜〜 ..... 」




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